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腰痛等の・体の痛みや異変への正しい対処|整体に行く前に整形外科でMRI検査を

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ストレスの多い社会にあって、身体の歪を取ったり腰痛などを治したりするため整体に行く人はかなり多い。私も若い頃から頭痛持ちでたびたび整体を利用したことがあり、その体験から生体が効果があること自体は間違いない。正しい判断のもとに利用するのであれば整体も問題ないが、背骨に異常がある時に背骨の整体をしたりした場合、悪くすれば整体で下半身不随になる危険がある。

それ故、整体を利用する前に必ず整形外科を受診し、MRI等の検査をするのが望ましい。私の場合、初期症状は腰痛と同じであったが、この時整体に行っていたら今でも車椅子の生活をしていたであろうことは間違いない。

以下、整体を利用している人や、これから利用しようとしている人の参考となるよう、私の体験を述べることとしたい。

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虚弱体質?

会社で現役で仕事をしていた頃、よく風邪を引き社内の診療所に行くことがあった。診療所には何人かの医師がいたが、虚弱体質ではないかと言われたこともあった。今になって思えば、後に発病する病気の兆候であったのかも知れない。というのは、口唇ヘルペスが出来ることも度々あったからである。

腰痛と整体

仕事が開発部門であったためストレスは多く、頭痛に悩まされたり、ぎっくり腰を何度かしたことがある。30代前半の頃、頭痛が続き市民病院の整形外科を受診したところ頚椎狭窄症と診断されたが、投薬で頭痛は治らなかった。

そのころ知人が有名な整体師の所に行くというので、一緒に出かけて整体をして貰ったところ、頭痛が治り頭がスッキリするのを経験した。そのようなことがあったので、その後、体調が悪くなると時々整体に行っていた。40代の頃のことである。

身体の異変

仕事はやりがいはあるものの、ストレスが多いばかりでなく、運動不足気味となるため、年に何度か信州へと出かけたりしていた。冬はスキーに、夏は避暑にと英気を養いに出かけていた。

50代半ばの時、信州からの帰途、運転中に身体に違和感を覚えることがあった。はっきりと何かはわからないが、なにかがいつもと違うのである。この頃には、お酒を飲んでも美味しく感じず、夜中に寝汗をかいたり、酷い頭痛がすることが度々であった。

お酒はたくさん飲めば二日酔いになるのは当たり前のことであるが、良いお酒を少量しか飲まなくてもそのような状態になるようことが数年前から続いていた。そのような体調の変化があっても、これらが病気の予兆であると気づくことが出来なかった。

治らない腰痛

年が明けて間もなく腰痛になった。ぎっくり腰だと思って近所の整形外科を受診し、マッサージもしてもらった。それまでの経験からして、ぎっくり腰ならば1ヶ月も通えば治るものであるが、3ヶ月通っても治らなかった。周囲で、有名な整体を勧めてくれる人も多くいたが、何故かそのような気になれず、評判の高い病院でMRIの検査をしてもらった。

MRI検査結果

数日して検査結果がわかるということであったので、予約した日時に再度病院を訪ねた。この時、名医の評判の高い院長の診断が受けられたのは幸運であった。MRIの画像をじっと見た後、これは骨髄腫の疑いがあると言われ、大学病院を紹介すると言って紹介状を書いて下さった。

骨髄腫の疑いがあると言われたこともあり、それなりの覚悟をして大学病院を訪ね受診したが、学会があるということで、1週間先まで入院を待つことになった。

入院待ちの間に下半身麻痺に

しかし、入院待ちをしている1週間の間に足先から徐々に感覚が無くなりはじめ、入院するときには下半身(臍から下)の感覚が全く無い状態まで悪化してしまった。操り人形の足を動かす糸が切れたような状態である。

急遽入院することとなったが、その変化の急であったのに担当医師が驚いた。そして、ベッドに横たわったまま40日間動けない状態が続いた。原因は、脊柱の病巣部分が弱くなっており、入院待ちをしている間に潰れて中枢神経を圧迫したためであった。

入院後の治療経過

治療をしながらベッドに40日横たわっている間に、足の感覚は徐々に回復し、7ヶ月後に退院するときは僅かな距離(100m程度)であれば杖をついて壁を伝って歩けるまでに回復していた。

入院前、整体に行かなくてこの状態まで回復出来たわけであるから、入院前に整体に行っていたらこのように回復することなく、一生車椅子の生活をすることになったことであろうと思われた。

私の場合は、背骨の病巣部がもろくなって潰れ、中枢神経を一時的に遮断して足が動かなくなったわけであるが、整体で背骨をさらに潰してしまっていたら、中枢神経の遮断が一時的なものでなくなり、足は永久に動かなくなっていたのは間違いない。周囲の勧めにも気が乗らず、整体に行かなかったのは不幸中の幸いであった。

整体の前に整形外科でMRI検査を

初めての経験で、病気に対する正しい対応がわからず失敗したわけであるが、この経験から以下のことを学ぶことが出来た。

ぎっくり腰のように腰が痛い症状の時、いきなり整体に行かず、まずMRI検査などをして、骨に異状が無いか(骨が弱くなっていないか)確認することが大切である。
骨に異常がある人や、高齢で骨がもろくなっている人の場合、整体で背骨をひねったりねじったりすると、骨が潰れ下半身不随になる危険性がある。

②仕事が忙しかったり、しなければならないと思えるようなことがあっても、無理をして取り返しのつかなくなるような行動はしないことが大切である。骨に異常があった場合、無理をすると骨が潰れ、取り返しのつかないことになる。そうなった場合、仕事だけでなく、しなければならないと思っていたことも全く出来なくなる。さらに、職場を含め周囲にまで心配や迷惑をかけることとなる。

③病院側から医師の都合(学会等)で入院待ちをするように言われたとしても、必要なときは、頼み込んででもその場で入院させてもらうようにすることである。一時的に病院や医師に悪く思われても、その後身体の不自由な人生を送るよりはよほど良い。

人は1度経験したことは正しく判断出るが、初めて経験することに関しては判断材料が無く、誰もが迷うものである。

初めて経験することで誰もが出来ることといえば、自らの身体の変調に注意する(身体の声を聴く)こと、他の同じような体験をした人から教えてもらうことくらいであり、信頼できる老若男女に及ぶ幅広い人間関係があれば正しい判断の大いなる助けとなる。

あとがき

退院したときは、ほとんど歩けない状態でした。治療の副作用で長い間免疫力が低下し、土いじりも出来ず(土中にカビや菌がいるため)、風邪をうつされないよう気を遣ったりしていましたが、最近では人混みを杖をついて(通常は杖無しで)歩けるまでになりました。苦しい経験をした者として、他の人が同じような失敗をして苦しむことが無いよう願って、あえて失敗から学んだことを記載することと致しました。

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