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WordPressのブログ移転|wpXサーバーからXサーバーへの移転(Xサーバー側)

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WordPressをwpXサーバーからXサーバーへ移転するにあたり、移転先のXサーバー側で必要な作業として、ドメインの設定、データベースの作成、wp-config.phpファイルの書き換え、データベースのインポート、サイトデータのアップロード、ネームサーバーの変更、サイトの動作確認と 問題への対応 についてその手順と注意点について説明した。

wpXサーバー側の作業は https://marisuke.com/?p=1895&preview=true 参照

なお、文中に使用した図等は、Xサーバーのサーバー画面から引用したものである。

ドメインの設定

1.Xサーバーのサーバーパネルにログインし、「ドメイン設定」をクリックし、表示されたドメイン設定画面で「ドメイン追加設定」タブをクリックする。

2.表示されたドメイン設定画面で「ドメイン設定の追加」タブをクリックする。

3.ドメイン入力画面(入力枠)が表示されるので、枠内に希望のドメイン名を入力し、「無料独自SSL利用」、「Xアクセラレーターの有効化」を希望する場合、該当箇所にチェックを入れ、「確認画面へ進む」をクリックする。

上図には 「無料独自SSL利用」、「Xアクセラレーターの有効化」 のチェック欄が表示されていないが、ドメイン入力枠の下に両チェック欄が表示される。

(注)wpXサーバーからXサーバーへWordPressを移転する場合、移転先のドメインを移転元のドメインと同じ名称にすることも可能。

(注)上記確認画面で同一のドメインが無く、ドメイン追加設定が可能ならば、ドメインを取得して設定します。ドメインの取得はXサーバーでも、ムームードメイン等、他においても可能です。

データベースの作成

移転元で取得したデータベースをXサーバーへインポートするため、新たなデータベースを作成します。

1.Xサーバーサーバーパネルのドメイン設定画面の左側メニュ-から「MySQL設定」をクリック

2.表示された設定画面で「MySQL一覧」から利用するMySQLデータベースを作成する。表示されているMySQL以外の名称にするときは、MySQL追加タブをクリックし、希望の文字(すべて半角の英数字)を入力し、「確認画面に進む」をクリックする。 ここでは例として「データベース名」を「test_wp 」としたことにする。

3.MySQLユーザー一覧のタブをクリックし、上記で設定したMySQLデータに アクセスするユーザーID(すべて半角の英数字)を作成する。 ユーザー(名)IDとパスワード( すべて半角の英数字 )は控えておくこと。 ここでは例として「データベースのユーザー名」を「user_wp 」,「パスワード」を「kkkk」としたことにする。

4.作成したMySQLデータベースにアクセス権を付与する。

MySQL一覧のタブを再度クリックし、表示されたMySQLの中から希望するMySQLにアクセス権を付与する。アクセス権所有ユーザーの欄にアクセス権を与えるMySQLユーザー名を表示させる。

MySQL設定画面下部に表示されている「MySQLホスト名」を控えておくこと。 ここでは例として、 「MySQLホスト名」を 「mysql***.xserver.jp 」としたことにする。

wp-config.phpファイルの書き換え

1.WordPressよりエクスポートしたローカルコンピューター上のwp-config.phpファイルを開く。

2.表示されたプログラム中、以下の 4箇所、すなわち’DB_NAME’, ‘DB_USER’, ‘DB_PASSWORD’, ‘DB_HOST’, のそれぞれの後の’ ’内の文字を、MySQL設定で設定したそれぞれの文字列(すべて半角の英数字)に書き換える。

(注)文字はすべて半角の英数字とする。

  • /** WordPress のためのデータベース名 */ define(‘DB_NAME’, ‘test_wp’);   「任意の名前」
  • /** MySQL データベースのユーザー名 */ define(‘DB_USER’, ‘user_wp’);  「移行先サーバーのMySQLユーザー名」
  • /** MySQL データベースのパスワード */ define(‘DB_PASSWORD’, ‘kkkk’);  「移行先サーバーのMySQLパスワード」
  • /** MySQL のホスト名 */ define(‘DB_HOST’, ‘mysql***.xserver.jp’);  「移行先サーバーのホスト名」

以上でwp-config.phpファイルの書き換えは終了である。

データベースのインポート

移転元のwpXサーバーからローカルコンピューターへエクスポートしたデータベースをXサーバーへインポートする。

1.サーバーパネルの「データベース」の「phpmyadmin(MySLQ5.7)」をクリックし、表示された画面で、「MySQLユーザー名」「MySQLのパスワード」を入力し「OK」をクリックする。

2.ログイン後、表示された画面左側で、「5.データベースの作成」で作成したデータベース名を選択する。

3.画面右側の「インポート」タブをクリックする。

表示されたインポート画面で、「インポートするファイル」内より「アップロードファイル」の「ファイルを選択」をクリックし、移転元サーバーからエクスポートしたsqlファイルを指定して「実行」ボタンをクリックするとデータベースのインポートが行われる.

Xサーバーにインポートされたデータベースが画面左枠内に表示される。これでデータインポートは終了である。

サイトデータのアップロード

「3.サイトデータのエクスポート」でローカルコンピューターにエクスポートしたWordPressのサイトデータを、FFFTPソフトを用いて、Xサーバーの希望のドメインフォルダ内にある「public_html」フォルダ直下へアップロードする。

アップロード前の状態

アップロード後の状態

上記アップロード後の画面で、ローカルコンピュータ内のサイトデータが漏れなく public_htmlフォルダ直下へアップロード されているか確認をする。漏れなくアップロードされていれば、サイトデータのアップロードは終了である。

ネームサーバーの変更(ドメイン契約先の管理画面での作業)

ドメイン契約先の管理画面からネームサーバー設定画面に入り、ネームサーバー名をwpXサーバー用(下表中欄)からXサーバー用(下表右欄)に書き換える。

  wpXサーバー Xサーバー
ネームサーバー1 ns1.wpx.ne.jp ns1.xserver.jp
ネームサーバー2 ns2.wpx.ne.jp ns2.xserver.jp
ネームサーバー3 ns3.wpx.ne.jp ns3.xserver.jp
ネームサーバー4   空欄 ns4.xserver.jp
ネームサーバー5   空欄 ns5.xserver.jp

WordPressの移転作業は以上である。サイトの動作確認をして問題なく表示されれば完了である。ただし、ネームサーバーを書き換えてから、サーバーの切り替えが反映されるまで時間がかかるので、1日くらい経ってから確認するのが良い。

サイトの動作確認と 問題への対応

今回の移行作業で経験した問題と対応を以下に記載したが、これは一例であり、解決しない問題に直面したときは、自己判断せずwpXサーバーおよびXサーバーのサポートへ問い合わせるのが良いと思われる。

wpXサーバーサポート: support@wpx.ne.jp

Xサーバーサポート: support@xserver.ne.jp

  • サイトが表示されない⇒ public_html へすべてのサイトデータがアップロードされていない⇒欠けているデータ(フオルダやファイル)をアップロードして問題解決
  • ネームサーバーの切り替えがまだ反映されていない⇒書き換え後1日ほど経ってから再度確認する。
  • サイト画面が真っ白になる⇒wp-content フオルダ 配下のデータの移行が正しく行われていなかった⇒ データの移行 を修正して問題が解決
  • ホーム画面が表示されるだけでリンク画面が表示されず404エラーが出る場合 ⇒ WordpRessのダッシュボードより『パーマリンク』を再設定する⇒ホーム画面と記事のリンクが復活
  • WordPressのダッシュボードからプラグインの新規追加ができない。 ⇒ https://marisuke.com/?p=2087&preview=true

関連記事(wpXサーバー側): https://marisuke.com/?p=1895&preview=true

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