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六道(ろくどう)と四悪道(しあくどう)

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一心十界の下から六段階までの世界

 六道とは仏教用語であり、人間の心の状態を十に区分(一心十界)した、下から六つの段階の世界をいう。六道を上から順に記せば、天界、人間界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄となる。六道のうち、下から四つの世界を四悪道という。

 六道の上には聖なる四つの世界が在り、四聖道という。四聖道を下から順に記せば、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界となる。

 以下に、六道の各世界について簡単に説明をする。

六道の世界

天界

 人間界のすぐ上にある神の世界、インドの神、ボンやビシュヌなどの神の世界の尊称で、高天原にあり天津神、国津神がおられる世界。人間界に最も近く人間界より高い世界で、人間を教化指導して聖道なる善道に引きあげようとする。

人間界

 人間の形をし、理屈を述べ、人間らしく振る舞っている者がいる世界であり、天界と修羅界の中間に存在しているため、上に引き上げようとする天界の動きと、悪い世界に誘惑しようとする修羅界の動きと双方からの影響を受け易く、自主性の乏しい世界。

修羅界

 闘争を好み、猜疑と嫉妬から仲間と和すことを知らず、集団的行動をしながら秩序を保たず猜疑と嫉妬のために相反目し不安と恐怖の中に時間を送る者の住む世界。

畜生界

 禽獣家畜の世界をいい、生活を持たず、文化を持たず、食べて眠って醒めて食べるという生き方をしている者の世界。

 食べるために争い、本能の命ずるままに駆け回り、地上に益すること少ない。礼儀もなければ作法も知らず道徳的なものを持たない生き方をする者の世界

餓鬼界

 食べ物に卑しく、ケチで他人に施すことを知らず、欲深で自分の物を惜しむ反面他人の物を欲しがり、三度の食事が欠けたら血相変えて大騒ぎをするような者の世界。

 真面目に働いて正しく生きることをしないで他人の物を奪って生きようとする者、他人の犠牲によって生きる搾取者など鬼のような精神で動いている者は餓鬼の精神の持ち主。

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地獄界

 罣礙(けいげ)者の集団場。自由のない世界。

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